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2025年度東久留米青年会議所理事長

望月 恵  Megumi Mochizuki

1986年4月6日 生

2025年度 東久留米青年会議所 理事長所信

スローガン

【Honesty-正直-】~Charming 魅力的な×仲間 Companion~

ビジョン【世界に誇れる東久留米へ】

 東久留米市は海外との姉妹都市盟約もなく国際交流の機会が非常に少ないです。
異文化に対する理解と認識を深めることで、言語や生活・習慣の相違を超えた心と心の触 れ合いをもたらし、心豊かな人材を増やして国際競争力の向上が必要です。

 

ミッション【地域課題を抽出し若い力で東久留米を牽引していく】

 地域の活性化に取り組むための最初のステップとして地域課題の抽出があります。 地域課題を知ることで今後の目標が明確になります。 東久留米の未来を考え次の世代にまちを引き継ぐためにも、東久留米市役所や地域団体 と協力関係を築き、柔軟な発想と行動力で地域を牽引することが必要です。

 

バリュー【まごころを持って信頼を積み重ねる】

 私が思う「誠実」とは真面目で、まごころがあることです。
まごころを持って信頼を積み重ねた先に「信用」があります。あらゆる方々との繋がりは 「信用」があるからなのです。

 

「はじめに」

 「まず何よりも、自分に正直でありなさい。自分自身を変えなければ、社会に影響を与え ることなど決してできません。偉大なピースメーカーはいずれも、誠実さと正直さ、そして 謙遜さを兼ねた人たちです。」黒人がいわれなき差別を受けた人種差別政策・アパルトヘイ トの撤廃を訴え、そして達成し、南アフリカにおいて初の黒人大統領となったネルソン・マ ンデラ氏が残した言葉です。 私たち青年会議所が掲げる理念「明るい豊かな社会」の実現のためには、私たちが誰よりも誠実に率先して行動しなければなりません。 私が思う誠実な人とは、自身の利益のために嘘をつかず、真摯な態度で向き合える人だと思います。正直は誠実と少し似ていますが正しく素直で、偽りやごまかしをしない性質や態 度のことを示します。
私が掲げたスローガン「Honesty」は翻訳で「正直」という言葉です。自分自身へ の戒め、そして東久留米青年会議所メンバーには誰にでも「正直」に居て欲しいと願いこの スローガンとさせて頂きました。

 

「輝く子どもの未来のために」

 青少年の育成は未来の地域社会の基盤を作り、未来を築いていくために地域社会全体で 取り組むべき課題です。 人間形成や価値観の確立、社会的スキルの習得など、地域社会のサポートを受ける事で自分 の能力を最大限に発揮し、未来に向けてのビジョンを持つ事ができます。知識をただただ詰 め込むことではなく自己肯定感を持ち、人間関係のスキル向上も重要な要素となります。 青少年育成には、私たち青年会議所が学びや体験の場を提供することが必要です。
わんぱく相撲は市内小学生を対象として、礼儀や礼節、協力の精神を学ぶことを目的とし ています。このわんぱく相撲は、子どもたちが楽しみながら相撲の技術を学び、体力を向上 させることが期待できます。試合に勝つためには、体力だけではなく精神力も必要です。 子 どもたちが相手と向き合い、自分の力を信じるという経験、忍耐力や集中力、そして精神力 の強さを育みます。
また、東久留米青年会議所として力を入れている青少年育成事業のひとつとして、クルメ ッザニアがあります。 クルメッザニアは職業体験事業として市内小学生に浸透している事業の一つとなります。 このクルメッザニアでは子どもたちが多様な職業に触れ、自分で選択した仕事に取り組む ことで将来の夢やキャリア選択に対する意識を高める機会を提供しています。 また、職業体験ではチームや参加者と協力して体験することでコミュニケーション力や協 調性のスキルを自然と身に着けることができます。

 

「未来への挑戦」

 東久留米青年会議所は 2024 年ウクライナのドニプロ JC と友好 LOM 締結をしました。 国際交流は、異なる文化や価値観を理解し、その違いを尊重し合うために非常に重要です。 多様な文化の中での適応力や、相手を理解しながら話すスキルは、日常生活においても非常 に役立つようになります。異文化の理解が進むことで、国際的な対立を減らし、より平和で 協力的な世界を築く助けとなります。国際交流を通じて得られる相互理解は、国境を越えた 問題解決や個人の成長だけでなく、社会全体の多様性と共存を促進するために重要です。青 年会議所は新たな需要を作り出し、新たな価値を構想しデザインしていける無限の可能性 があります。
周年事業は東久留米青年会議所がこれまで続けてきた活動を振り返り、地域の人々や関 係諸団体との絆を示す機会となり事業の成果を広く発信する場となります。 メンバーだけでなくシニアの先輩方や諸団体の皆様が集まる場となる事でメンバーのモチ ベーション向上や青年会議所活動で培った価値観や使命感を再認識する機会となります。 また、過去を振り返るだけでなく未来に向けてどのような方向に進んでいくのかを示す絶 好の機会となります。
2000年8月に高い志を持った6名の青年が全国で776番目の青年会議所として会 員数57名で設立した東久留米青年会議所も2025年で25周年という大きな節目を迎 えます。 この節目の年に東久留米青年会議所としての中長期ビジョンを掲げて目指すべき目標を明 確にし、その目標に向かって運動を行っていく必要があります。対外・対内ともに5年中長 期ビジョンをメンバーと一緒に作り上げていきます。

 

「地域に広げる発信力」

 青年会議所は発展と成長の機会を提供する団体です。より良い変化をもたらす力とは運 動を作り出し地域を変えていくことです。 この地域課題を抽出することが運動を作り出すために重要になります。

現在のネット社会の中で東久留米青年会議所は市民や地域団体に向けての発信力は乏し い現状があります。例会やセミナーを通して自己の SNS のスキル UP や情報を収集するこ とも大事ですが、運動を拡散する力を外部団体や企業と連携できるようにしていく事も重 要です。 運動を発信する SNS の強化を行い、我々の運動を多くの人々に認知していただ けるよう東久留米青年会議所をブランディングしていきます。

 

「会員拡大と人材育成」

 時代の変化をとらえて社会を変えるのに最も必要なのは、それを成し得る人材です。 同じ理念を持つ仲間が多くいるということは日々の青年会議所活動で自分自身の活力にも 繋がります。 青年会議所は20歳から40歳という年齢制限があり単年度制を取っていますが、これは 組織を若く保つと同時に多くの青年に成長の機会を与えるためでもあります。 青年会議所で得た経験や学びは、他の組織では得られないものだと確信しています。 それほど人生の大切な時間を費やす価値があるのです。 理事長が率先して発信をして、拡大候補者に青年会議所の魅力と意義・目的を伝え会員拡大 運動へ繋げてまいります。

私が考える人材育成とはコミュニケーションを取り、まずは信頼関係を構築することが大切です。信頼関係が無い状態では自分の考えを相手に理解してもらうことはできません。 信頼関係を構築できる人は「誠実な人」だと思います。まずは自分自身が誠実な人だと相手 に認めてもらうことです。 人にはそれぞれ個性があるのでこの人はどのようなことに興味を持ちどのような考えをし ているのか、その人に興味を持つことが大切です。その個性を伸ばしていくことが人材の育 成に繋がります。個性を理解すると苦手なことも理解できるのでチャレンジする機会を提 供するためにも適材適所に人選をすることができます。チャレンジして成功することによ りさらに自信がつきモチベーションが向上して能動的に動ける人材に成長します。人は完 璧ではありません。リーダーがプレッシャーなどに押しつぶされそうになった時や自分自 身の苦手な部分もコミュニケーションを取りながらお互いに補い、助け合いながら成長す ることが自分自身の成長にも繋がります。

 

「最後に」

東久留米青年会議所にとって、そしてこれからを担うメンバーのためには何が残せるのか、 何が重要なのかを真摯に考え誠実にそして正直にメンバーと向き合うことを邁進する所存 です。 パナソニックを一代で築き上げた経営者である松下幸之助氏が残した言葉で「失敗するこ とを恐れるよりも、真剣でないことを恐れたい」という言葉があります。 青年会議所活動において時間と労力をかけたものに成功も失敗もありません。真剣に考え、 かけた時間と労力こそが大事なことなのです。

 

東久留米青年会議所

第25代理事長  望月 恵

東久留米青年会議所 事務局
〒203-0052
東京都東久留米市幸町3-4-12
東久留米市商工会館内
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